インドネシアの人気⑤ECサイト(2016年)/意外な結果に

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インドネシアではOnline shopping市場が年々増加傾向で、それに伴い色々な人気ECサイトが出来ています。
それぞれが得意とするジャンルやスタイルがあるので詳しく紹介します。

Lazada(B to C) 推定PV数5,000万

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主に電化製品に強み。服や鞄、車用品なども取り扱うECサイト。
創業者のAlexander SamwerがRocket Internetというアメリカなどで流行ったECサイトを模倣する会社を作り、シンガポール本社を拠点にアジア各国で通信販売を展開している。
展開場所はインドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポールでAmazonが弱い地域を狙って早期進出。
そのUIがAmazonに似ていることからAmazon Userにとっては見やすい仕様となっているが、進出地域からもわかるように非常にAmazonを意識しているECサイトといえる。
グループ全体の売上は$1.36 Billionを超えており、JPモルガンなどが出資していることも知られている。
模倣については意見が分かれるが、Inovationは常にCopyから始まっていると本人たちは反論している。

Tokopedia(B,C to C) 推定PV数4,000万

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SoftbankとSequoia Capital(America)が投資していることで知られるECサイト。
個人的に一番利用しているECサイトでUserのモラルが高いイメージ、レスポンスも早く商品品質も良くクレームは一度もない。
ちなみに売主は無料で販売スペースを借りられる。
小生もいくつか販売しているが普通に商材が良く価格が適正ならば売れる。
個人的にお勧めECサイト。

OLX(B,C to C) 推定PV数2,000万

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以前はTokobagusというECサイトだったが2014年に名前を変更。
その後BerniagaというECサイトを吸収合併した。
個人間で売りたいものを気軽に販売できる反面、管理が雑な個人Userが多いので買いたくても売主に連絡が取れないということが個人的には多発しており利便性は低いイメージのECサイト。

Tiket(online travel booking system) 推定PV数400万

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ホテルや飛行機のチケットを予約できるECサイト。
個人的にはインドネシア国内で旅する時はこのECサイトを使用することが多い。
理由はAgodaやExpediaに乗っていないホテルや飛行機路線がここでなら購入できることがあるから。
使用感もストレスなく、個人的には使い易いECサイト。

Zalora(B to C) 推定PV数250万

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こちらもRocket internetから生まれたECサイト。
その成果UIがLazadaに近い、詳細は省くファッション系ECサイト。

Qoo10 Indonesia(B to C) 推定PV数100万

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Ebayと韓国のGmarketの合弁会社。
基本なんでも売っているのだが、韓国系のコスメが多いイメージのECサイト。
うちの従業員は全体的に安いが靴が安いと言っていた。
補足:日本Amazonサイトの推定PVは4億

まとめ

‪改めて見てみるとインドネシアには優秀なECサイトがあるが、インターネット接続出来る人、もしくはそこからWEBへ行く人の比率を日本と比較するとまだまだ少ない様に感じる。
こういったところからPotentialがある!といえるんでしょう。
これからの中間所得層の増加とともにこういったECサイトの利用客も見ていきたい。

emodrum

インドネシアのECサイト、潜在市場データ【2016】

EC market

インドネシアで起業する外国人は日に日に増えている様に思うこの頃。
中でも元手が掛からないインターネットビジネスはその最も多いビジネスの一つといって
よいでしょう。
今回は潜在市場が高いと言われる一つ、EC onlineビジネスについての調査紹介。

市場規模

インドネシアのECサイト市場は急激に伸びており、それを見込んでSoftbankやサイバーエージェ ントなど大手も投資しています。
では全体から見ていきましょう。
インターネットユーザー:22%(約5,300万人)

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