インドネシアの首都ジャカルタからこんにちは！
海外へ行くと自分達と違う文化を目の当たりにして「信じられない！」と思うことが多々ありますよね？
自分達の常識と現地の方々の常識は違うので、理解の違いを見つけることで驚き、そしてそれが次第に旅の醍醐味となっていくものかなと思います。
ここインドネシアでも驚きの連続で、インドネシア人の気になる慣習が沢山あります。
今回はその一つである”奇妙な爪”に関して紹介したいと思います。
※本記事は刺激の強い内容を含んでいますのでご了承下さい。
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目次
長い、長い、とにかく長い爪
インドネシア人男性と話していると時々ふと気付く事があります。
「ん？この長いのは何だ？むむむ！？」
そう、なんと爪が異常に長いではないですか！！
長さにして5㎝くらいかな、でも爪の長さは人によって違いまして、長い爪だと10cmを超えるものもあります。
日本では女性で爪を伸ばしている人は多いですけど、男性で爪を伸ばしている人は殆どいませんよね？
しかも長いレベルが違うんですよ、5，6cmありますからね。
日本だったら危ないから早く爪切りなさい！って誰かに注意されてますね。
長い爪の意味【親指】
長い爪は珍しいと言いましたが、実は全部の指の爪が長いのではなく、親指の爪だけが長い人が多いんです。
親指の爪は一番分厚いので、ちょっとした武器になりそうです。
といっても爪が剥がれるリスクの方が高いと思いますが。
一番気になるのは、「なんでそんなに長い爪にしているの？」
ってところだと思うんですよね、なので周りの友人に聞いてみました。
最初は「なんとなく」「格好いいから」などと言っていたんですが、なんか言いづらそうな雰囲気をしていたので二人きりになった時にもう一度話を振ってみました。
するといくつかの使用用途があることが分かりました。
１．ギターを弾くため（ピック代わり）
２．缶詰などを空ける為。
3．ファッション
こういったことに親指の長い爪が使われているんですね。
正直本当に必要か？と思ってしまうんですが、彼らからすると長い間使用している体の一部なので、もしないと何かと不便なのかもしれません。
「これ本当にいるのかよ？」
「うん、何かと便利なんだよ！！」
本当の所はよく分からないんですが、彼らは少なくともこの長い爪を切るつもりは今の所ないとの事。
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長い爪の意味 【小指】
実はもう一本長い爪である可能性があるのが小指です。
これはまた意味が違うようでして、主な使用用途は以下の様です。
１．鼻糞をほじる。
２．耳くそをほじる。
３．トイレで肛門をきれいにする。
４．金持ちになるため。
食事中の方は申し訳ありません。
でも、インドネシアでこういった習慣があるのは本当です。
鼻、耳に使用するのはなんとなく分かるとして、３番目は日本人としては理解しにくいですよね？
実はインドネシア人はトイレで大便をした時に紙を使わない人が多いのですが、ではどうするかというと、桶で水をすくってそれを尻に掛けながら左手で洗浄するんです。
もしくは現代では尻用のシャワーがトイレに備え付けてあって、それでスポット的に水を当てながら、やはり左手で洗浄するわけです。
そこで綺麗にアレを取り切る為に左手の小指の長い爪をうまく使うということなんです。
てか、それで鼻をほじるのを兼用していいのか？（笑）
色々疑問はあるんですが、デリケートな話なのでこれ以上突っ込めそうもありません。
（いや、聞けるかもしれないけど知りたくないような・・・ｗ）
おまけ
ちなみに華僑の間では、小指が薬指の第一関節より長いと金持ちになるという迷信があるようで、友人は爪を伸ばして第一関節を超えようとしていたので、「それはダメでしょ」と冷静に突っ込んだことがあります（笑）
小指の爪を伸ばしている多くのインドネシア人も中国人と同じで、迷信を信じているのかもしれません。
ちなみに風水的なものなので、余程仲が良い人相手でないと私はツッコんだりしないですよ！
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おまけ２
ちなみにイスラムの教えでは40日以内に爪を切ることが推奨されているようです。
理由は爪の間の汚れからくる細菌感染などを予防する為です。
また、爪と同様陰毛も剃ることが推奨されているようです、確認していないですがじゃりじゃりしている人が多いかもしれません。
まとめ
どこまで本気か、みんなが同じ用途かどうかしりませんが、今後インドネシア人の長い爪に対してより注意して見る気がします（汗）
情報が少ないのでもし他に情報ありましたら教えて下さい。
emodrum
