海外で大きく稼いでやる!
と意気込んでいる人は多いかもしれませんが、成功する人は一握り。
それよりも地道にコツコツ稼いだほうがよい結果になっているパターンは少なくありません。
例えばヤクルト。
ヤクルトがここまで繁栄したのはヤクルトお姉さん、配達員のお陰です。
正確に言うとこの仕組みのお陰です。
これにより車などでの流通が難しい場所にもヤクルトを浸透させることができるのです。
インドネシアの有名なスモールビジネス
実はインドネシアにも同じようなビジネスモデルがあります。
それはパンの配達です。
自転車の後ろにつけた透明の箱の中にパンを入れてあるエリアをぐるぐると回る。
これがかなり昔から流行っており、僕の同僚は子供の頃から食べてるから懐かしくもあり、落ち着く味だと言っていました。
これが村の中、小さな路地の中まで配達されるのでいつでも食べれる身近な味として認識され、利便性もあって流行ったのでしょう。
似たようなものでアイス屋があります。
市販のアイスですがアイス屋台として人気でよく走ってます。
特徴はオリジナルの音楽で、この音楽が聞こえるとアイス屋がいると分かります。
日本でいう昔の豆腐屋もしくはチャルメラですね。
一度ハマるとパブロフの犬でリピートしちゃうんでしょうね。
スモールビジネスとして
こうして何を売るかによりますが、出来高制で誰かに物を売ってもらうのはインドネシアではかなり有りです。
何しろ人材はいくらでもいますし、外で物を売ること自体特に許可が要らないのも楽です。
場所によっては場代を払わないとならないかもしれませんが。
単価は低いですが、より多くの客を獲得し、継続して販売していくならこういった泥臭いスモールビジネスが途上国では効果的だと思われます。
emodrum