コモド島、それはインドネシアで国立公園に指定されている島で、かの有名な大型爬虫類のコモドドラゴンが生息していることで知られています。
コモドドラゴンとは、こんなやつですね。
最高速度は時速30㎞なのでまともに追いかけられたらすぐ捕まります(汗)
また唾液に毒性があることでも知られ、噛まれたら基本的にはすぐ病院に行かないと死に至るとっても危険な生物でもあります。
ただ、コモド島はコモドドラゴンだけではなく、美しい自然でも知られていて、ダイバーに愛されていますし、また貴重な生態系がいることから学者からも注目されています。
今回はそんなコモド島への行き方、空港からの移動手段、運賃(料金)を紹介したいと思います。
正確にいうとコモド島には空港がなく、Labuan Bajo(ラブハアンバジョ)という町まで飛行機で行き、船でコモド島まで行く方法や料金を紹介したいと思います。
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目次
日本からコモド島への行き方
日本からコモド島の最寄り空港、Labuan Bajo(ラブアンバジョ)までの行き方は大きく二通りです。ジャカルタ経由かバリ経由です。
もしバリ島も楽しみたい場合は、バリ島トランジットでコモド島に行くのがよいかと思います。
ジャカルタからコモド島への行き方
ジャカルタからコモド島に最寄りの空港、ラブアンバジョまでの飛行機は現在複数あります。City Link, Wings Air, Batik Air, Garuda Indonesia です。
※Lion Airは絶対に乗らないでください、本気で酷い会社です、死にます。
チケット代:時期によるが代替往復でRp3,000,000~Rp4,000,000ほどが相場。
移動時間:約2時間半
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コモド空港からの移動手段・料金
コモド島の最寄り空港、ラブアンバジョにあるコモド空港からコモド島行の船がでる港までは車で10~15分程度です。
多くのホテルや飲食店もダウンタウンにあるので非常に便利な立地です。
残念ながら公共交通機関は発展しておらず、あるのは空港と契約しているリムジンと白タクです。
リムジン料金はダウンタウンまではRp50,000ほどですし、それしかないので利用して問題ないです。危険も特にありませんが、もし女性1人旅の場合は気を付けてください。
また、ある一定以上のレベルのホテルにはピックアップサービスがあるので、事前に予約しておくと便利です。
ただし料金は普通のホテルでRp60,000、Ayanaなどの高級ホテルでは1人$15取られるので覚えておいてください。
ラブアンバジョからコモド島への行き方
コモド島には空港がないので、ラブアンバジョからは基本的に船のみですが、プライベートとツアー船と選べます。
コモド島までへプライベート船
↑コモド島周辺の地図
メリット
・自分たちの自由にプランを決めれる。
・他の客がいないので船内が快適、開放感。
・もし気持ち悪くなるなどの事態が起きてもすぐに中止するなど行動できる。
デメリット
・ツアーよりも安くても1.5~2倍くらい高い(船のグレードや何か所行くかで変わる)
・自分たちしかいないので寂しいかもしれない。
・もし何か事故が起きた場合、スタッフが少ないと助かる可能性が少ない。
コモド島へのツアー船
ツアー船のメリット・デメリットはプライベート船の反対です。
少なくともよほど自分たちの空間やペースを大事にしたい人以外はツアー船で良いかと思います。
コモド島ツアー船の費用:Rp1,100,000~Rp1,400,000が相場。
コモド島ツアーの内容:大体6か所回る(パダール島、コモド島、コモド島のピンクビーチ、マカサル島、リンチャ島など)
コモド島ツアー時間: 6時~5時 など大体一日プラン。
ちなみに半日プランというのもあり、その場合上記のうち3か所を回り、費用はRp800,000ほどです。
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ラブアンバジョとは?
ラブアンバジョはまだ発展途上の小さな町ですが、インドネシア政府がこれから観光に力を入れていくと決めているだけありホテルなどに投資が集まっています。
町の特産物
魚や海藻系の加工品やコーヒー豆、ナッツ類、カッサバなど。
お土産にはやはりコーヒー豆が妥当かと思います、フローレスの豆はとても強く、夜には絶対飲むなと地元のインドネシア人によく言われました。
ラブアンバジョのレストラン
地元のローカルレストランやイタリアン、ユーロピアン料理などあります。
アヤナホテルまで行けば美味しいイタリアンや和食もありますよ。
ラブアンバジョのカフェ
フローレス島の豆を使った美味しいカフェが何か所かあります。
価格はスターバックスなどと同価格帯といったところですが、おしゃれで落ち着く店が多いのでカフェには困らないでしょう。
ラブアンバジョのホテル
ラブアンバジョはまだまだホテルが少ないですが、安くてもよいホテルが多いです。
日本人が好んで泊まるようなホテルはやはり高くなってしまいますが、高級なホテルと低価格帯のホテルも両方紹介します。
ラブアンバジョのツアー
やはりコモド島関連のツアーが多いですが、島巡りをしてシュノーケリングをするパターンと、ダイビングとあります。
ラブアンバジョの夜遊び
残念ながらラブアンバジョには夜遊びといえるところは非常に少ないですが、一件Barがあり週末のみ盛り上がります。
他はホテルのBarに行かないと人が集まるような場所はないです・・。
まとめ
コモド島はコモドドラゴンが生息する貴重な島で、行くにはラブアンバジョから船で行くのがお勧めで、コモド空港へはジャカルタやバリから直行便がある。
まだ発展中ですが、美味しいレストランやカフェはあり、快適に過ごせます。
ちなみにコモド島の入島料は現在3千円ほどですが、$500にするという計画があるので、早めに行ったほうがよいかも?