インドネシアで起業する外国人は日に日に増えている様に思うこの頃。
中でも元手が掛からないインターネットビジネスはその最も多いビジネスの一つといって
よいでしょう。
今回は潜在市場が高いと言われる一つ、EC onlineビジネスについての調査紹介。
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目次
市場規模
インドネシアのECサイト市場は急激に伸びており、それを見込んでSoftbankやサイバーエージェ ントなど大手も投資しています。
では全体から見ていきましょう。
インターネットユーザー:22%(約5,300万人)
アジア全体のインターネットに興味がある人、欧州比較
インドネシアのECサイト市場成長率
こうしてみるとなぜかは分からないがアジアの方々はOnlineの時間が多く、尚且つコンバージョン率も欧州より高いことが分かります。
多くの外資企業にとって魅力的に映るわけだ。
これなら多くのECサイトがインドネシアにどんどんできている現状も納得できる。
ECに対する政府の規制
Undang-Undang Republik Indonesia Nomor 20 tahun 2008,
tentang Usaha mikro, kecil, dan Menengah
によると以下のようになっています。
Negative listにより以前まで100%ローカル会社でないと設立できませんでしたが、
2016年現在では100%外資が認められています。
但しパートナーシップ要件を満たす必要があります。
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パートナーシップ要件
Nomor 17/2013によると内容は以下。
大企業が請負業者になり、中小企業は下請業者になる。
大企業は中小企業に商品やサービスを販売する権利を与え、中小企業は商品・サービスを
販売していく。
大企業は所有するが資金調達、中小はビジネスの実行。
中小企業は外資とのパートナーシップの為に合弁会社を設立する。
まとめ
この様に条件付きではあるがインドネシア政府はECサイト市場の成長を期待して珍しく外資企業
への規制緩和をしているので、もしインドネシアでアイデアがあるならば迷わず実行して
みてはいかがだろうか。
ちなみにECサイト市場調査の為のアンケートなんかもインドネシア人は割と書いてくれるので、データを取るのは日本と違ってコストはあまりかからないイメージです。
また、価格.comのタイムマシンビジネスはあるけど、オークションサイトというのはまだないので、誰か始めないかなと切望している。
emodrum