インドネシアで働く日本人の多くは会社で海外旅行保険に入ってると思います。
しかし、90日以上など長期間インドネシアに滞在したい人で、海外旅行保険に自腹で加入している人も多いはずです。
ただ、長期の海外旅行保険って高いですよね・・・?
加入期間が90日を超えるものは特に高いです、1年だと安いもので12万円くらいします。
しかし、今回はクレジットカードの付帯保険を使って格安で、または無料で海外旅行保険に加入する方法を紹介します。
このブログの読者の方にだけ、こっそり紹介しちゃいます。
スポンサードサーチ
目次
インドネシアで海外旅行保険をクレジットカードだけで
長期間、海外旅行保険をクレジットカードの付帯保険だけでカバーする方法を早速紹介します。
特にインドネシアなど東南アジアに住んでいる方で、まだ海外旅行保険に入ってない方や安い海外旅行保険に入りたい方で、病気やケガを心配している人にお勧めです。
その方法とは、
クレジットカードの付帯保険を2種類組み合わせて使います。
つまり、利用付帯と自動付帯です。
まずは二つの違いを説明しますね。
クレジットカードの自動付帯と利用付帯の違い
クレジットカードに付帯している海外旅行保険は自動と利用付帯があります。
自動付帯:何もしなくても海外にそのクレジットカードを旅行に持っていくと保険が使える。
利用付帯;その海外旅行に関する交通費をそのクレジットカードで支払った瞬間から保険が適用される。
普通に考えると自動の方が便利なのですが、利用付帯をうまく利用すると時差を使って保険の適用期間を引き延ばすことができるのです。
スポンサードサーチ
クレジットカードの付帯保険期間を引き延ばす方法
自動付帯保険の多くは90日まで適用されますが、それ以上海外に滞在したい人は利用付帯カードも用意する必要があります。
つまり、自動付帯の海外旅行保険が90日で終わる前に利用付帯のクレジットカードをインドネシアで使用することで海外旅行保険が延長されるのです。
その利用付帯カードの期間が90日だとすると、合計で180日保険に加入できることになります。
凄くないですか?
ではどんなカードが利用付帯のクレジットカードなのでしょうか?
利用付帯保険のクレジットカードお勧め
他にも利用付帯のクレジットカードはありますが、お勧めをこれだけに絞りました、理由は以下です。
スポンサードサーチ
利用付帯のクレジットカードを絞った理由
リクルートカード
1.1人で2枚のクレジットカードを発行できる。
2.年会費無料、病気やケガの治療費限度額が100万円と高い。
3.家族カードが作れる、病気やケガ、治療費限度額200万円まで!
夫婦でともにクレジットカードを作り、お互いに家族カードを作成すると1人4枚、夫婦で合計8枚作製が可能です。
凄くないですか?
JCBカードW
1.年会費無料、病気やケガの治療費限度額100万円、その他の補償も手厚い
2.240円プラスするだけで携行品保険が手厚くなる
3.キャッシュレス診療に対応
4.日本語オペレータがいるなど、サービスが手厚い
JCB一般カード
1.病気やケガの治療限度額が100万円、携行品20万円
2.即日発効が可能
3.年会費1,250円だが、保険が幅広く、そして手厚い
3つのクレジットカードに共通する良い所
1.インドネシアの多くの日本食屋やゴルフ場で割引がある(5~25%)
2.インドネシアのバリ島にある「JCBプラザ」を利用できる
3.シンガポールとタイにある「JCBプラザラウンジ」を利用できる
JCBプラザやJCBプラザラウンジの詳細はこちらの公式サイトを参考
スポンサードサーチ
クレジットカードの利用付帯保険カードを使う注意点
クレジットカードの利用付帯保険は、その旅行、つまり出国から帰国の間の支払いで
1.出国前に公共交通機関の利用代金をカード払いする
2.出国前に宿泊を伴う募集型企画旅行の旅行代金をカード払いする
3.出国後に現地でカードで公共交通機関の支払いをする
今回の場合、最初の3か月は自動付帯保険を利用するわけですが、必然的に3しかないですね。
公共交通機関を利用付帯保険のカードで支払う時の注意
バスやタクシー、飛行機、船舶、バスなどが該当しますが、自分の名前がわかるチケットが望ましいのです。
つまり、誰がいつ乗ったのかわかるようにしておきましょう。
ちなみにGrabやGojekなどは適用されない可能性があるので、止めましょう。
利用付帯の海外旅行保険を有効にできるのは1旅行中に1回のみ
クレジットカードの利用付帯保険は1枚のカードにつき、1回の有効のみです。
つまり200日滞在するとして、90日は自動付帯保険、次にカードAで90日利用付帯保険を有効にしたら、残り20日はカードBの利用付帯保険を有効にする必要があるということです。
出国時と帰国時はスタンプを押してもらう
最近は自動化ゲートが便利でついつい利用しますが、クレジットカードの保険を適用するにはパスポートの出国日ページのコピーを提出する必要があるので、もし自動化ゲートを通ってもスタンプを押してもらいましょう。
絶対にやってはダメなこと
公共交通機関をクレジットカードで支払いして、実際に乗っていないというのは虚偽の申告になり、保険金詐欺になりますので絶対にやめましょう。
まとめ
・長期海外旅行するならクレジットカードの利用付帯保険を活用すべし。
・紹介した3種類のカードで1年間対応可能(4枚)
・支払いのタイミングと購入対象に気を付けて
・チケットは買ったら絶対に乗ること!
お勧めの利用付帯保険のクレジットカードおさらい↓
海外旅行保険をクレジットカードの付帯保険でカバーする裏技でした。
海外旅行好きの人にお勧めです。