インドネシアの雨被害が酷い!/漫画並みの洪水で町は崩壊?

インドネシアの渋滞事情

インドネシアのジャカルタからこんにちは!
インドネシアもそうですが、多くの東南アジア国々には四季がないってご存知ですか?
あるのは乾季と雨季だけです。
インドネシアの雨季は本当に毎日雨がザアザアと降りますし、一瞬バケツをひっくり返したようなスコールが降ることもあります。
最近は地球温暖化のせいか、乾季でも雨が多くなっており、インドネシアに来る観光客を悩ませている話をよく知人から聞きます。
さて、雨で困っているのは観光客だけではありません、インドネシア人も困っています。
何故か? 様々な理由がありますのでそれを紹介します。

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インドネシアの季節

インドネシアの雨季

インドネシアは3-9月が乾季、10-2月が雨季といわれています。
しかし最近は雨季が長引いていて天気が読みにくいです。
でもね、日本の雨季と違ってインドネシアの雨季はそこまでじめじめしてないんですよ。
雨が降ってもちょっと涼しくなるくらいで、べとべとする感じはよほど窓を閉め切ったりしない限りあまり感じないです。
ですから、インドネシア在住としたら雨季が来るといってもそこまで嫌な感じはしないです。
嫌な感じがするとしたら、雨による渋滞悪化です(泣)
日本だと雨で渋滞というのはそこまで感じないかもしれませんが、ここインドネシアでは雨は大いに関係あります。
それは詳しく後述します。

雨が降るとどんな影響がある?

街全体への影響

インドネシアの洪水

まず町中が洪水気味になります。
え?っと思われるかもしれませんが、インドネシアは治水がうまくできておらず雨がちょっと降っただけで水が溜まってしまうのです。
原因は、街の設計が主ですが、その他でごみの問題が関係します。
多くのインドネシア人が町中にごみを捨てるので排水溝にごみが溜まり、生活用水・雨水が流れず滞っていきます。
そこに大量の雨が降れば溢れるのは容易に想像できると思います(苦笑)
政府がたま~にどぶ掃除をしていますが、汚くなるペースに全く追いついておらず、焼け石に水といったところです。
まあ、それでもジャカルタに関しては今の市長になってから多少洪水被害がマシになりましたが。
そして、道路の舗装が甘いもので雨が降っただけで穴が空いたりします(マジで)
これには本当に驚きました、だって日本だったらありえないですもん。
日本の舗装技術が高いのと、インドネシアの地盤が緩いのが原因だと思うのですが、それにしても雨でこれは酷い。
お陰で車やバイクが減速せざるを得ないんですよ(泣)

住民への影響

ジャカルタの汚水

まず病気になる人が増えます。
何故かというと、雨が降ると単純に寒くなって風邪を引くという点が一つ。
寒いといっても25度くらいなんですが、インドネシア人にとっては寒いんですよ。
まあかくいう私もインドネシア在住歴が長いので24度を下回ると肌寒く感じるようになりました。
2点目に洪水から病気になる人も増えます。
何故かというと、先述したように町中で溢れる水は長い間滞っている水で、生ごみや汚物が混ざって腐っていて、それが溢れて道や場合によっては家の中に入ってくるので当然細菌が拡がります。
そしてインドネシア人は洪水対策として靴を履かずにビーサンを履くことが多いのですが、その足に傷があるとそこから細菌が入って感染することもあります(ちなみにビーサンを履く理由はお祈りの為というのもあります)
また、洪水で家が流されるということも珍しくありません。
流されなくても浸水して高さ1mを超えるほどたまることもあったりと、地域によっては洪水が死活問題になることもあります。

交通機関への影響

ジャカルタの道路

簡単に言うと渋滞が悪化します(笑)
何故ならすごい水たまりが出来たり、穴が空いたり、視界が悪くなるからですが、もう一つインドネシアならではの理由があります。
それはバイクの雨宿りです。
前回書いたインドネシアのバイクに関する記事でも紹介しましたが、インドネシアはバイクの交通量がめちゃくちゃ多いんですよ。
ベトナムのホーチミンに行ったことがある人は、ホーチミンも凄いぜ!と思うかもしれませんが、正直レベルが違いますので驚きますよ(笑)
そしてそのバイクは雨が降ってくるとカッパを着るため、もしくは雨宿りするために橋の下など屋根がある所にどんどん駐車していきます。
もともと狭い道路がバイクで埋め尽くされ、渋滞が更に悪化するわけです(あぁ・・)

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害虫の大量発生

インドネシアの蚊

水たまりができると蚊などが大量発生する地域があります。
場合によってはデング熱などの原因にもなりますので、観光客などは特に蚊には気を付ける必要があります。
ホテルなどではその深刻さが分かっているので、たまーに害虫駆除をしますが、やり方がえぐい!!
なんと、ホテルやアパートのレセプションが煙で覆われて先が見えなくなるくらい薬剤をばらまくんです。
薬剤はDDTのようなもので、人体にも十分悪影響があるようなものです。
私は一度バリ島で泊まったホテルが夜20時くらいにホテルのフロントと中庭にスモークをばら撒き始めたのを目の当たりにしたことがありまして、その時は若干その煙を吸ってしまい、喉が痛くなり、涙が止まらなくなりそれはもう酷いものでした。

インドネシアの薬剤
「なぜ営業時間中にやるんだ!?」
「やるならせめて深夜にやれよ!」
「考えろよ!」
と文句を言いましたが、「Hahaha, sorry」と一言で済まされて更に怒ったことがあります。
害虫が大量発生して及ぼす被害と薬剤による被害を比較できないので薬剤の仕様に関してはなんとも言えないんですが、やるなら人への影響が少なくなるようにしてもらいたいもんです。

観光客へのアドバイス

インドネシアで傘

常に折り畳み傘は持ち歩きましょう。
バックパッカーの方はカッパがあるといいです、雨の降り方が半端でなく傘だと歩いていてずぶ濡れになることがあるので。
また、洪水の時はその水に触れないように気を付けましょう。
ホテルに蚊が多い時は他の部屋に移してもらうか蚊取り線香をもらう、もしくは蚊帳を設置するなどして対策しましょう。

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まとめ

ジャカルタの洪水被害

渋滞とともに洪水もある意味ジャカルタの観光資源かもしれません。
もし雨季にインドネシアへ来る予定があればスコール、洪水もネタとして楽しんでください。
ちなみに5年に一度大洪水になるのですが、前回は道が一本冠水してしまって、ボートで移動している人を見かけたこともあります(笑)
色々あるぜ、インドネシア!!

emodrum

投稿者: emodrum

インドネシアはジャカルタで新規事業立上中、元たこ焼屋。 海外就職、現地採用、海外生活、海外ビジネス、ノマドの欲しがる情報 など紹介。

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