ちは、ジャカルタでプチ起業中のemoです。
前回までは海外就職について詳しく紹介してきましたが、今回の大きなテーマは 旅 です。
インドネシアに来られる旅人、Nomadの方などが知っておくべきリスクを介してます。
興味ある方はご覧ください。
目次
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1.恒常的なリスクスポンサードサーチ
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①インフラ系
ご存知かと思いますが、ジャカルタの渋滞は世界ワースト1レベルです。
といっても日本から初めて来る人は想像できないと思いますが、毎日GW中の東名高速道路を1.5-2倍くらい酷くした感じです
(西日本の方はわからないと思いますがすみません・・・)
目的地がもう見えてるのに30分かかるとか結構ざらです。
場所によっては歩くことも僕は多々あります。
なぜこんな状況なのかというと、
a.公共交通機関が充実していない
b.自動車、2輪の普及量に対して道路面積が足りていない。
c.都市設計がおかしい
ということが主にあります。
根底には国の財源不足も関係あるのですが、政府のインフラに対する危機感がなかったというのが本質だと思います。
20年前から公共交通機関を充実させるプランは山ほどあったのですが、途中で頓挫してしまい、今に至っている形です。
その背景には杜撰なプロジェクト計画や横領などありますが、リーダー達の危機感が足りず問題を先送りした結果、問題が肥大化して取り返しのつかい内容になっている状況です。
ということで、旅人としての問題は
移動時間が読めない
というのが最大の問題だと思います。効果的な対策手段はしいて言えば
1.常にGoogle map やWazeを見て空いている道路を選ぶ
2.現地の人に空いてる時間帯を聞く
3.市内ならばローカルバスやバイクタクシーを使う
くらいです。
3に関してですが、ローカルバスでトランスジャカルタという乗り物があります。
これは渋滞中でも割と快適に移動できます、理由は専用道路があるからです。
ACも聞いてますし車内も快適ですが、問題は旅慣れてる人でないとちょっとハードル高いですね。
まずチケット(カード)を窓口で買って、ゲートを通り、バスに乗ります。
カードはRp40,000で、Rp20,000分のデポジットされてます、Rp20,000はカード代なので国を出る時に返却すれば還付されます。
乗り方は、バスに係の人が必ず入口にいますので行きたい場所を伝えていくかどうか聞きましょう。
聞き方は Pergi ke ○○(目的地)?
プルギ ク ○○ と読みます。
それで Ya とかBisa(ビサ) といったら行きますので乗りましょう。
Tidak(ティダ)といったら行かないので次のバスを待ちます。
もう一つの手段でバイクタクシーがあります。
SIMフリーのスマートフォンを持っている人はGOJEKもしくはGrabikeというアプリをDLしましょう。
使い方は簡単なので説明は省きます。
但し交通マナーがみんば悪く、バイクは危ないので急いでる時だけにした方がよいでしょう。
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空港からの移動
新興国では手際が悪いのか遅延が多いですので、現地到着後のスケジュールは
渋滞も加味してかなり余裕をもって作成しましょう。
大体の目安はジャカルタの空港から市内までは早くて50分、長いと・・・2,3時間ですね(泣)
ちなみに空港からの移動はUberがお勧めです。DLしましょう。大体タクシーの6割くらいの値段になります。
※2018年現在、UberはGrabikeに吸収されましたので、使用できません。
タクシーに乗りたい場合はBlue bird taxiに乗りましょう。
メーター使用がお勧めですが、初心者は土地勘がないので固定料金のタイプでもいいかもしれません。
知っておきたいのは相場です。 空港から市内まではメーターを使用したら大体Rp150,000で、固定だとRp250,000くらいとられます。
帰国時
ジャカルタの空港はターミナルが4つあります。
1,2,3、新3です。 帰国時はそのターミナルを間違えないように気を付けましょう。
もし間違えた場合も大丈夫です、各ターミナル間で無料バスが出てますのでそれに乗りましょう。
LCCの場合
なんと予定時刻よりも早く出発することもありますので、早めに出発ゲート近くにいましょうw
特にLion airは要注意です、覚えておいてください(笑)
空港での過ごし方
残念ながらいいラウンジはここにありません(苦笑)Priority passを持っているならば多少ましですが、その他の非会員向けラウンジは糞です(笑)期待するのはやめましょう(泣)
但しWifi環境はラウンジやカフェでは整っているのでそこは心配いりません。
国内向け空港の場合
JCBラウンジがありますので、クレジットカードを持っている方は是非活用ください。
海外でラウンジは初のようですし、ネタにもなります。
施設系
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ジャカルタではホテルの価格は周辺国と比べると割高です。
日本人が泊まれるレベルの境界線は多分Rp300,000くらいだと思います。
それ以下だと大分清潔さなどが落ちますので、耐えられる人が大分限られてきます。
結構世界を旅している女性なんかの方がそういうところを耐えられたりするんですよね(笑)
日本と違いWifiが完備されていることが多いんですが、ホテル予約サイトにWifi有と
書いてあっても行くとなかったり、故障していたりするので出来れば事前にWEBサイトくらいは見た方がよいと思います。
日本だったら文句をいったらどうにかなりますが、こういった新興国だと
「あー、ごめん」の一言で終わらされることもありますのでこれはリスクです。
なので、できれば現地でSIMを買うのをお勧めします。
その他、多くのレストラン、カフェにはWiFiがあるのでジャカルタやバリなどにいる限り困ることはないと思います。
スピードもそこそこありますしね。
4Gを使いたかったらやはりSIMを買う必要があります。価格もRp100,000あれば足りるレベルです。
③食事系
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旅の醍醐味の一つで現地の食事は外せません。
但し、東南アジアだと衛生面が心配になることも事実です。
どこまで心配するかがポイントなんですが、僕が実践している腹痛リスク(笑)を激減させる方法を紹介します。
1.繁盛している店を選ぶ
なぜかというと、繁盛している店は回転率がよいので材料が新鮮である確率が高いからです。
2.なるべく焼いた料理か揚げた料理を選ぶ
火が通っていたら大体なんとかなります。生野菜はなるべく避けましょう。
3.乾燥させる!
お皿やフォークなどが濡れていることがありますが、必ずティッシュで拭いてか食べましょう。なぜかというと、腹痛の原因のほとんどが水だからです。
慣れるとそこまで煩わしくもありません、旅を楽しむためにも実践しましょう。
突発的なリスク
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①政府系
パスポートの原本を携帯しているかどうかの確認にあうことがあります。
持っていないと警察署に連れていかれたり、お金を要求されたりします。
多くの旅人は怖くなってお金を払ってしまうのですが、対策はあります。
そもそも調査許可書を持っているか?
役人個人が勝手にがさ入れしていることがありますので、まずは調査許可書を持っているか聞きましょう。
持っていなさそうならその人の顔と名札を写真にとれば大体撃退できます。
深夜に出歩かない。
大体狙われるのは深夜24時過ぎなどの時間帯です。それもクラブやバーなどの近くが多いです。
というのもドラッグをやってる外国人が多いのでその取り締まりも兼ねていますので、絡まれると時間の無駄なので現地の人が一緒でない限りその時間帯の外出は避けた方が無難です。
念のため一応原本は持っていた方が安全です。
②非政府系
いわゆるテロ行為などです。ジャカルタでも2016年1月に爆破事件があり騒然としました。
世界中どこでもそういったリスクはあるなと認識した事件でした。
但し、それで怖くなって海外にいかなくなるのはもったいないです。
日本は確かに比較的な安全ですが、今世界中どこでも事件が起こり得る状態だと思いますので僕らにできるのはなるべくリスクを下げるということなんです。
例えば
1.テラス席はなるべく避ける
テラスは警備が薄くなりがちです、何か起きた時に対応できない可能性があるので
なるべく避けましょう。
2.米系の施設は避ける
よく狙われるのは米系のホテルやチェーン店です。
1を加味してなるべく避けましょう。
3.不審物や妙な集まりに敏感になる
ずっと置き去りになっている荷物などからは遠ざかりましょう。
意識していればすぐに慣れます。
③一般人系
日本人を狙った詐欺などは良く起きています。
基本的に日本語で話しかけてくる人は警戒しましょう。
また、ホテルの従業員にも注意が必要です。
というのは、ホテルによっては受付で滞在期間中の行先をかけといわれることがあり後々その場所にイミグレの人間が来て金を要求してくることがあります。
難癖付の理由は、Arrival Visaで働いているから などです。
なのでホテルでも油断はしないようにしてください。密告されるリスクがあります。
全体的な治安観スポンサードサーチ
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地球の歩き方をみるとジャカルタ市内で出歩かないでくださいと載ってたりするんですが、中心部は歩いても問題ないです。
勿論高価なカメラをぶら下げていたりしたら若干危ないですが、ちょっと注意してれば全く問題ないレベルで安全です。
突発的な事件などを除けば東南アジアの中では、ジャカルタは比較的安全な街だといえます。
まとめ
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色々悪いことばかり考えていたら旅は楽しめなくなってしまいますが、リスクを抑えることで旅を最適化できると思いますので、良かったら参考にしてください。
多くのリスクは網羅してあるはずですので。
こ