スモールビジネスに学ぶ/インドネシアビジネスを違う視点から

small business asia

ども、ジャカルタでプチ起業中のemoです。
ジャカルタでは規模の大きなものから本当に小さなビジネスまで幅広く発見できるのが
面白いところでして、今回は ローカルビジネスを紹介します。
目次
1.だれでも、どこでも商売するインドネシア人
2.どローカルならではのビジネス紹介
3.ローカルスモールビジネス紹介
4.まとめ

1.だれでも、どこでも商売するインドネシア人

インドネシアというよりも、新興国だと様々な人が自分で商売をしており
逞しさを感じる一方、誰でもできるもんだなと思う訳です。
日本では”自分でビジネスをする”というと非常に敷居が高いように感じますが、
ここインドネシアではみんな勝手にビジネスを始めてます。
というのは、「食べていくため」です。
正直まだまだ十分な教育を受けていない人は多く、大学を出ていなかったら
社員になるのは難しいどころか、良い給料をもらうのは絶望的です。
そうなると選択肢は二つ。
①諦めて安い賃金で働くか ②自分でビジネスするか
なんです。
ビジネスの種類にもよりますが、スモールビジネスをしている方々はいい職を手に入れられないなら
自分で稼ぐしかないという考えの人が多いです。
僕の店の近くの店の繁盛店は毎日2万円くらい売り上げてますので上出来だと思われます。
普通にそこまでのビジネスを作り上げたのはすごいと感心してます。
だって、普通だと日本でいうバイトの彼らの給料は2万円も行かないんですよ。
それなのに1日2万円の売り上げですよ!?
めっちゃすごいですよ。彼らは成功者だといっていいと思いますね。
ちなみにビジネスというと大人が行っていると思いがちですが、
プレイヤーは子供も含まれます、子供も立派にビジネスしています。
5,6歳と思われる子供も道端で元気に声を出して働いているんです。
最初は偉いなどと思ってましたが、これもやはり生きる為なので
偉いというより必須だったわけです。
日本人は働き始めるのは早くても16歳だと思いますが、ここインドネシアでは
5,6歳からというのも普通の話です。
そんな若いプレイヤーばかりとはいえ、しっかりしたものからしょぼいものまであるので
それを次章で紹介したいと思います。
2.どローカルならではのビジネス紹介

①カキリマ
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ド定番のビジネスで、恐らくみんな迷ったらこれをやるんじゃないだろうかというビジネス。
日本でいうと移動式屋台ですね、ここで揚げ物や焼き物、蒸し物、果物を売るわけですが、
このビジネスのいいところは
1.固定費がない。
2.場所を選べる

です。 ちなみに場所取りで売り上げが全く違うんですよ、このビジネス。
縄張りがあるのか、センスがないのか定かではないんですが、全く人が集まらないようなところに
陣取っている人もいれば、バス停など人が来るところに待機している人もいるんですよ。
高層ビルの脇にもこういった移動式屋台があり、そこには近くのビルで働く人たちが集まるんです。
職場は近代的になってもご飯どころはまだまだ昔と変わわらい場所が多く残っているのが
客観的には面白い。ちなみに単価は大体20円ー100円くらいが多いようです。
ちなみにこのカキリマはどこにいってもあるんですよ。
そこで思ったのは、一番儲けているのはこの屋台を作ってるところだなと。
売ったらそこでもうそこで責任は果たしているので手離れもよいですし、
やりたい人はいくらでもいるので注文はひっきりなしです。
1台1万円くらいはしますので、100人で100万円、100,000人で1億円です。
感覚的に100,000人くらいはジャカルタだけでもいると思うので良い商売かなと。
②ワルン

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簡易レストランというのが一番正しいかなと。道端にあるテントみたいなところもあれば
海の家みたいな立派な所もあり、意味は幅広いようです。
要はカキリマが食べ歩き用なのに対してこっちはゆっくり食べれるというわけです。
こちらのビジネスのメリットは
1.固定費が安い
2.単価がカキリマよりは高い

です。 場所によりますが僕が聞いた話だと場所代は1日百円程度です。
但しそれが警察向けのアレなのかマフィア向けのアレなのかはわかりませんが、
場所代はそこまで高くないようです。単価は100円ー150円くらいか多いようです。
稼ぐ店は月に10万円くらい利益が出ているとのことで、新卒給料が3万円くらいなことを
考えるとすごさが分かります。
③車補助サービス

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ジャカルタは交差点が少ないので目的地に行くまでにUターンをすることが多いです。
その時に他の車を止めてUターンを助けてくれる人たちがいます。
彼らは正直半分ボランティアのような存在で、それをやることで必ず対価をもらえるわけでは
ありません。しかし、インドネシアの慣習なのかUターンするときに結構な人がチップを渡します。
相場は5円くらいです。これ5円だけと思うなかれ、一日やってると何百、下手すると千台くらいの
車はやってきます。それで5円x1,000で5,000円/ 日。コストはありません、人件費が厳密には
ありますが、あってないようなものです。彼らは結局そのお金を山分けしますが、
コストがほぼがない以上まるまる5000円が利益となるわけです。
一か所でこの利益ですから、100か所で500,000円、1,000か所で5,000,000円と
かなり凄い金額になります。ちりも積もればなんとやらです。
Jojoで小銭を集めるスタンドがいましたが、それのある意味リアル版ですね。(みんな知らないかな・・・)
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3.モール内などのスモールビジネスを一部紹介

①Jagung Manis

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ただトウモロコシを甘く煮てカップにいれるだけのお粗末な料理なんですが
なぜかめちゃくちゃ流行ってます。勉強しないとなーといつも思ってます。
鍋ひとつあればできるビジネスなのでめちゃくちゃ楽です。
②Mochi Mochi

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大福の様なものがメインの商品で、中身はあんこだったりチョコだったりクリームだったり。食べてみましたが、
「まず!!w」

大福感覚で食べた自分がいけなかったんですが、とても日本人の口に合うものではありません。
でもヒットしてて多くのローカル向けモールに入ってるんですよね。
これもただ大福を並べるだけなので、めちゃくちゃらくです。
③Amanda Brownie

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人気の持ち帰り用ブラウニーで、多くのモールに入ってます。
このビジネスのよいところは単価が高くてもそこそこ売れているところ。
1箱400円くらいですから、この手のビジネスの中では高い価格帯ですし、
利益率も良さそうです。
4.まとめ

インドネシアに住んでいると、多くの人が大小関わらずビジネスをしており、
会社勤めでも副業するのが当たり前の文化があります。
そういった姿勢を見ていると”生きる姿勢”を強く感じます。
日本人も戦後などはそうだったのかなと思いますし、経済が成熟すると考え方は
変わるのでどちらが正しいという話ではないですが、こういった新興国に来ると
忘れていた何か を見つけられるような、そんな気がします。
若い世代からしたら、”新しい発見”がみられるかもしれません。
何をしたいか悩んでいる、もしくはビジネスをしたいがネタが無いなどで
悩んでいる方は多いと思います。そんな時、新興国に来てみればそのヒントが見つかる
かもしれません。実際に店を見てみると分かるのですが

「こんなんでいいのかよ?」(笑)

というレベルのサービスだったりしますw
それを目指せという訳ではありませんが、ビジネスとはまず始めることだと思いますので
色々考えている期間が長い方はこの新興国で逞しく生きる方たちの姿を見て
行動力を感じてみたらよいのではないのでしょうか。
emodrum

投稿者: emodrum

インドネシアはジャカルタで新規事業立上中、元たこ焼屋。 海外就職、現地採用、海外生活、海外ビジネス、ノマドの欲しがる情報 など紹介。

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